【お知らせ】文学フリマ新刊『ぷらんくくらうん Vol.1 日本アニメ(-ター)見本市とシン・ゴジラ』刊行延期について

 平素より応援して頂き、誠にありがとうございます。
 突然のご報告にはなりますが、2016年11月23日開催の文学フリマ東京にて刊行を予定しておりました合同誌『ぷらんくくらうん Vol.1 日本アニメ(ーター)見本市とシン・ゴジラ』は、私の見通しの甘さにより十分なクオリティにてお届けすることが出来ないと判断致しました。つきましては、誠に勝手ではございますが、2017年2月以降の同人誌即売会及び同人誌販売店での刊行・頒布に延期させていただきます。ご寄稿者及びフォロワーの皆様にはしばらくお待たせすることになり誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

 また異例ではありますが、2017年2月に放送が予定されております『龍の歯医者』も今回の対象作品に含めさせて頂きます。そのため、原稿の募集も年明けに再開予定です。詳細情報に関しましては、決定次第、当ブログおよびツイッター等でお知らせいたします。

 ご寄稿者及びフォロワーの皆様が納得できるクオリティの合同誌を目指して日々邁進しておりますので、今後とも羽海野渉及び『PRAKK!』『ぷらんくくらうん』を応援頂きますようよろしくお願い申し上げます。

 

LandScape Plus 代表 羽海野渉

【原稿募集】PRANK! Vol.4 日本アニメ(-ター)見本市とシン・ゴジラ評論集

 こんにちは、羽海野渉です。

 夏コミでは『PRANK! Vol.3 Side-A 水島精二評論集』『Side-B 水島努評論集』を無事頒布いたしました。水島精二監督にも手渡しすることが出来まして嬉しい限りです。

 さて、編集中に呟いたりしたとおり、年内のPRANK!新刊は無い予定でした。はい。ただ、アノ映画の熱と好きな監督の新作、ということに突き動かされ急遽文フリ合わせで進行します。

 是非、ご寄稿ください。

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『PRANK! Vol.4 日本アニメ(-ター)見本市とシン・ゴジラ評論集』原稿募集要項

  • 企画意図:「日本アニメ(-ター)見本市」と『シン・ゴジラ』この二つは共に庵野秀明を中核に進められた企画であり、共に閉塞に満ちたアニメと特撮に風穴を開ける弾丸であった。話は前後するが2016年10月に『機動警察パトレイバー』の最新作が前者の企画としてリブートされることが決定した。監督は『イヴの時間』の吉浦康裕だ。彼がこの作品を再起動させることは正しい決断だと僕は信じている。何故なら、この日本のアニメを新しい方向へ切り開いていく作家の一人なのだから。本評論集ではそんな吉浦たち新進気鋭作家とベテランアニメーターが庵野の企画のもと集結し日本アニメに対して挑んだ作品と、12年ぶりの国産ゴジラとして特撮に挑んだ作品の二本を中核に据え様々なことを考えてみたい。
  • 原稿内容:日本アニメ(-ター)見本市作品及び『シン・ゴジラ』を起点とした評論・エッセイ・SS・イラストの原稿。

(例)

『ME! ME! ME!』→もちろんOK。

宇宙パトロールルル子』ほかTRIGGER作品→『SEX&VIOLENCE with MACHSPEED』に触れていればOK。

アオイホノオ』→特例的にOKです。『アンノ対ホノオ』推奨。

各クリエイターの過去作品、『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』『電光超人グリットマン』『ウルトラマン』『機動警察パトレイバー』『ゴジラシリーズ』→対象作品に触れていて原稿の切り口次第ではOKです。

  • 装丁:A5サイズ、一段組(本文一段+脚注欄)
  • 文字数:3500文字以上20000字未満。自己紹介は150文字以上上限なし。
  • イラスト:サイズはA5までならOKです。
  • 〆切:10月23日日曜日厳守
  • 編集長:羽海野渉(@WataruUmino)
  • 送り先:voising_anotherlife@yahoo.co.jp
  • 献本:一冊になります。
  • 校正:編集側で行い、内容・漢字の加筆修正などをメール返送やSkypeでの形でさせていただきます。また、脚注も使用して頂いて構いません。ですます調は統一で、できるだけ平坦に分かりやすく、数える(第1話や2人など)場合の数字は半角数字で、それ以外は漢数字でお願いします。
  • 形式:Wordまたはテキストファイル、JPEG・PHG・イラストレーターデータ
  • その他:参加希望がありましたら前もって作品タイトルとその旨をメールかTwitterのリプライ、DMを@WataruUminoまでくださると幸いです。

『刀剣乱舞 花丸』だけじゃない! 演出家・梅津泰臣の類稀なるOPED

 『刀剣乱舞 花丸』第1話が放送されましたね、審判者の皆さん! ……はい、放送まで『艦これ』の女性向け版でしょ、と思っておりました。ですが、OPに度肝を抜かれてそのままiPhoneに『刀剣乱舞ONLINE Pocket』をインストール。肥前国サーバにて審神者ライフを始めました。兼定でプレイ開始。

 さて、その超絶カッコいい『刀剣乱舞 花丸』OPは演出家・梅津泰臣さんによるものです。昨夜のTwitterトレンドにも「梅津さん」という名前がランクインしたことで、普段アニメを観ない方も「ん?」と思われたかもしれません。刀剣男子たちが踊り、日常を織りなすテンポの良い映像。観返さないとどの刀剣男子がどんなポーズを取っているのか解らないほどでした。

 そんな梅津さんのディレクションによって制作されたオープニングとエンディング。今回の記事では『刀剣乱舞 花丸』に至るまでの主な映像*1を印象的なカットとともに紹介していきたいと思います。

  • 『女子高生 Girl's High』ED

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 梅津さんの一人原画によるエンディング。本編からのデザインの違い、キャラクターたちに合ったダンスがとても印象深い映像です。告白すると、このデザインが好きで高校時代の卒業文集クラスページのデザイン時、パクりました。クラスメート女子にスケッチブックを持ってもらって、黒板の前に立たせて……それほどに好きなんです。是非、本編からの落差をお楽しみいただければ。

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 円盤に収録されている完全版がとてもイイんです! というのは地上波版は規制が入ってお遊びが減っているから。スタッフクレジットの見せ方がとても面白くて、それだけでもご飯が何杯もイケるくらいの濃密さ。お決まりの手でハートを描き目を映すカットもあり、梅津OPの中でも超絶技巧な作品です。

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 ノイタミナに梅津降臨。そして僕の梅津さんとの出会いでもあります。赤を基調にしたこのカット。『A KITE』を彷彿とさせるだけでなく、闇をも感じさせる印象深いカットです。また三姉妹の連続カット、神月ちゃんのピースが最高ですね。足立キャラデザと梅津演出というアニメファン至高の映像だと思います。トリックアート的演出も大好きです。

  • 『ウィザードバリスターズ 弁魔士セシル』OP

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 電車に容赦がない。というかこのオープニングは時間との都合から元々制作されていた映像の流用らしいですが(確かにオープニングらしい演出はそれほど見受けられませんし)、楽曲とマッチしたアクションには鳥肌が立ちました。というか第1話と合わせて観るとアニメってすげぇ、って思いますよ。いや、マジで。

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 梅津純度100%。梅津の描いた裸はメチャシコです。

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 超絶技巧作画アニメ。オープニングが梅津だけでも十分なのにエンディングは江畑諒真、監督は亀井幹太ですよこのアニメ! とてもおなか一杯になりました……サビ前からのトヨタ2000GTでのカーチェイスがキョーマのテンションと合っていて大好きです。

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 夕方アニメに梅津降臨。これ、個人的には大衝撃でしたからね! BSないから録画できないじゃねーかと(笑)。和楽器バンドのカッチョエエ楽曲に合わせて二人が入れ替わりながら走る走る走る! 爆発エフェクトもあり、大好物がつまった映像です。

  • 『刀剣乱舞 花丸』OP

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 で、とうらぶへ。もう30回以上観てますけど、まだ観る。凄く好き……

 

 さて、急ぎ足でしたが審判者の皆様是非『刀剣乱舞 花丸』以外の梅津OPEDをご覧ください!

 

 あ~、コミケで梅津ファンブック出したい。

 

*1:完全版はコミケとかでいずれ出します

【原稿募集】PRANK! Vol.5 ライトノベル/ラノベ文芸 From2017

文庫で出されるライトノベルと、単行本やネット連載の新文芸やラノベ文芸と呼ばれるジャンルの作品たち。

これらはどのように繋がり、どんな傾向になっているのか。

今までと同じく様々な目線から考えてみたいと思います。

もちろん、それらの映像化作品に対するエントリーも大丈夫です。

ストーリー、作者、スタッフ、キャラクター、俳優や声優。何に対してでも構いません。

その物語に対して感じているみなさんの熱い想いを表現してください!

 

◆募集内容

2010年代に発表された小説作品(ライトノベルや新文芸といえる)を起点とした

・小説

・評論

・マンガ

・イラスト

・エッセイ

・写真

・そのほか

その作品を起点としていればクロスオーバーや時事ネタなど制限はありません。

文字原稿は3500文字以上、20000文字以下です。

それ以外に今のところ制限はありません。

 

例:『Re;ゼロから始める異世界生活』OKです。『オーバーロード』OKです。『この素晴らしい世界に祝福を!』OKです。『あやかしがたり』他の渡航作品に絡めるなら。『クオリディア・コード』OKです。『東京忍者』……やれるの?やれても対象作品ではないからアウトだよ?絡められるなら……いいけど。

 

◆原稿形式

右綴じ想定 B5型 188㎜×263mm

 

・イラストや漫画など

グレースケール 600dpi

PSD、PNG、JPGのいずれかでお願いします。

 

・文章モノ

Wordかテキストファイルでお願いいたします。

 

原稿提出の際には以下の情報も合わせて送信お願いいたします。

・自己紹介コメント(150文字以上。近況報告、宣伝、何でも構いません)

ペンネーム

・WebサイトやTwitterIDなど(任意)

 

◆〆切

・原稿提出=2017年1月15日(日曜日)

 

◆発行予定

2月末日 サンシャインクリエイション

 

◆謝礼

献本のみ、の予定となります。

 

◆連絡先・送付先

企画・編集:羽海野渉(TwitterID @WataruUmino)

voising_anotherlife@yahoo.co.jp

ご相談などありましたら上記アカウント、メールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

マイベストエピソード10選 敢えてノイタミナ以外で!

 ぎけんさんの企画「マイベストエピソード10選」に参加しようと思いつき、自分にとって「マイベスト」って何だろう? と考えてみました。すると思いつくのはノイタミナ作品ばかり……まぁ大好きだけども! ということで今回は敢えて「ノイタミナ以外」でのセレクトです。なのでこれまであまり語っていないタイトルばかりになったのでは、と思っています。

 

◆ マイベストエピソードとは?
「作品としてはベストに選ばないけど好きな話数」をコンセプトに、アニメ作品の好きな話数を選出し紹介する企画です。
※ コンセプトは強制ではありませんので気楽に考えてください


◆ マイベストエピソードのルール
・ 劇場版を除くすべてのアニメ作品の中から選出(配信系・OVA・18禁など)
・ 選ぶ話数は5~10個(最低5個、上限10個)
・ 1作品につき1話だけ
・ 順位はつけない

 

 では以下、レッツラゴーです。

脚本:雪室俊一 絵コンテ・演出:ゆうきしょう 作画監督:山内昇寿郎

 確か小学生低学年の頃、夕方枠の再放送で観た一話です。うっすら記憶に残っている『キテレツ』の中の一話。この話はサブタイ通りブタゴリラが同窓会を主催しようとして、コロ助を巻き込んだ波乱が起こるというもの。何故この一話を選んだのかといえば(今としては黒歴史も甚だしいですが)、僕がこのストーリーに影響されて同窓会をやろうとか友達と企画しはじめちゃったから。良く言えば感受性が高く、悪く言えば二次元と現実の区別がついていなかったんですね(・_・;) ちなみに友人たちの『キテレツ』視聴率は100%でした。流石静岡というべきか。

  • R.O.D -READ OR DIE-』第1話「読子さん、事件ですよ。」(2001年5月23日発売)

脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:舛成孝二 作画監督石浜真史

 もともと本が大好きでした。なので本にまつわる本も大好きでして。『ビブリア古書堂の事件手帖』とか『出版社営業・井辻智紀の業務日誌シリーズ』とか。その流れで手に取ったのが『R.O.D』でした。――という前置きはさておき、原作をある程度読んだうえで挑んだOVAだったのですが、ねねねちゃんは!?という感想が第一。そして文字列では到底補完できない(僕が小説を読むときは脳内で映像に変換してるんですが、その演出方向性と異なると驚きがあるわな)エフェクトと演出、動くキャラクターたち。倉田さんも舛成さんも石浜さんも元々好きだったので、これはもう完敗ですわ、といった感じ。とにかく読んでから観るか、観てから読むか(いつの角川映画だ!)が重要な作品なのかなとは思います。さて、約10年ぶりの最新刊期待してますよ、倉田センセ!

  • 銀魂』第99訓「人生もゲームもバグだらけ」(2008年3月27日放送)

脚本:大和屋暁 絵コンテ・脚本:みなみやすひろ 作画監督:青木あさ子

 第98訓「ゲームは一日一時間」との前後編からなるストーリーです。Oweeと呼ばれた次世代型VRゲーム機でギャルゲーやパズルゲーム、ファンタジーゲームを楽しむ万事屋と真選組の面々。当時まだアニオタでなかったながら今でも記憶に残っているとにかくバカバカしい一話です。オープニングの「かさなる影」も最高なんですけどね! いわゆるジャンプアニメは結構挫折しているんですが(というのもバトルものがそこまで食指に触れるものではないので)、『銀魂』は稀有なものでギャグパートは長い期間観ていました。バトルが主な長編は本誌でもすーっと飛ばし気味でしたが。最近のジャンプはもう読む物が無くなってきたおじさんです……

  • 花咲くいろは』第13話「四万十の女~傷心MIX~」(2011年6月26日放送)

 脚本:岡田麿里 絵コンテ:安藤真裕 演出:橋本昌和 作画監督:鍋田香代子

  アニオタ、まだなりかけ。そんな僕が観てしまった一話です。それまでいわゆる萌えアニメというかラノベ系ばかり観ていたもので、キャラクターに対しての感情というのは「かわいい」であるとか「萌える」だったんです。ですが、この一話を観て「アニメでもそういう描き方がアリなのか!?」と感じまして。はい、もともと昼ドラとかあぁいうモノを親の目を盗んで観ていた子供でしたので大好物なのですこういうの。しかも母娘三代記! なんという爆弾を放ちよって! 大好きじゃこの野郎! もちろん『劇場版花咲くいろは HOME SWEET HOME』も大好物です。ごちそうさまでした。

  • まよチキ!』第7話「駆け落ちしよう」(2011年8月18日放送)

脚本:大知慶一郎 絵コンテ:及川啓 演出:ふじいたかふみ 作画監督:川島尚

  大正義水着回。うひゃっほーい! 当時中学生の羽海野さんのまわりで流行していた『まよチキ!』からのセレクトです。マサムネの参戦から加速して面白くなっていったこの作品も折り返しというタイミングで放たれた水着回。ヒロインたちが入り乱れての視聴者的には大興奮な一話となりました。……選んだ理由? 照れるスバルが可愛いからだよ、それだけ!

脚本:幾原邦彦伊神貴世 絵コンテ:幾原邦彦、山崎みつえ、中村章子、古川知宏 演出:幾原邦彦、山崎みつえ、中村章子 作画監督:西位輝美、進藤優、中村章子

  最初観たとき意味が分からなくて。それでも子供ながらに(中学生)面白いと感じたんですね。それでなけなしのお金でノベライズを買いに行く。でも文字列じゃ到底その面白さの理由にたどり着けなかったんです。アニメがアニメたる理由というか、意図せぬものが介入する可能性のある実写の映像とは異なって「映像の全てに制作者の手が入っている」アニメの底力を感じた一話でした。もう一周するとだいだいの意図がつかめてきて、「こうなのか?」と考えることが出来た。そんな体験ができたアニメはこれを入れても数作品しかまだ出会えていません。

  • ゆゆ式』第1話「高校生になりました」(2013年4月9日放送)

脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:かおり 演出:橘正紀 作画監督:まじろ

 大久保瑠美さんが大好きなんですよ、ワタシ。そんな理由で観始めた『ゆゆ式』。実に健全な作品でしたので家のリビングで家族一緒に観ておりました。その中でも“This is Yuyushiki.”と言えるのが第1話です。何度観ているか分からないほど観てるんですけど、ゆずこの「ふっふっふー」「風にあおられた高速の花びらで鼻の頭『ふがっ』ってなれ!!」とか縁の「ぐねった! あーたおれる」とかが繰り広げられるオープニングアバンから大好きに詰まっている。意味がありそうでなさそうな摩訶不思議ゆゆ式ワールドは癒しでした。なのでこの一話を。

脚本:志茂文彦 絵コンテ:元永慶太郎 演出:江口大輔 作画監督:渡辺浩二

  一時間枠で再放送の方ではそろそろなのかな、と思っておりますが#17との前後編です。これまで宇宙で戦っていたザンネン5=チームラビッツがグランツェーレ都市学園――富良野での模擬戦に挑む、という物語。これまでも犠牲者は多く出ていたウルガルとの戦争ですが、学生という後輩たちを背に戦う彼らの姿には涙せずにはいられないでしょう! ここまで成長したのかザンネン5……。そして語らなければならないのはイズルと漫画版のイズルの邂逅(?)でしょう。カメオ出演とはいえ、漫画版といつ絡むんだと思えばこのタイミングで! あ、あとラダ様は残念だったね。

脚本:伊藤美智子 絵コンテ・演出:梅津泰臣 作画監督高橋しんや、松田勝巳、松本圭太 

  鉄道爆破。今公開中の『シン・ゴジラ』ではないですが、在来線爆破ってカッコいいですよね。梅津作品は掴みがイイんですよ、とっても。僕はこの一話で梅津作画のカッコ良さに目覚めたんです。作画スレとかに僕の名前が挙げられていたことが数回ありましたのでちょっと触れておくと、僕が好きなアニメーターの方はエフェクトが超絶巧い方なんです。その中でも群を抜いて大好きな梅津監督なんですが、その梅津作画の中でも一二を争うくらい好きなのがコレ(あと『A KITE』の第1話とかかな?)は。放送版は話数を経ることに残念な作画になっちゃいましたが、他にも第3話の塩谷直義×工藤昌史回が好きです。

  • 血界戦線』第10.5話「特別編 それさえも最低で最高な日々」(2015年6月13日放送)

構成・編集:依田伸隆 協力:内藤泰弘 

 「総集編だって……? 大丈夫、大丈夫……何が起こっても不思議じゃないこの世界、最終回が延期して総集編が入ったり、アニメーターが逃走するなんて普通のことじゃないか。そんな中でもこの一話はクールだったよね。アニメは何でも起こることが出来るけど、総集編という存在は避けることができない。もちろんそれは意図的に入れられることもあるけど、制作状況の悪化で差し込まれることもある。これは後者だったけど、それでもなおクールでファンキーだ。普通ならキャラクターがナレーションするだけで淡々と進められる。けど、この番組に普通はないんだ。そもそもヘルサレムズ・ロットに普通があるわけないだろう? 混沌とした素晴らしい世界と番組を彩る総集編。それがあってもいい。それを体現してくれた一話だった」

 

 つーわけで10選でした。ツッコミ所もあると思いますがそれはTwitterのリプライでどうぞ、という感じで。あまり大声で語らないながら好きな話数を選びました。次はオープニングエンディングとかのマイベストを選ぶ企画があれば楽しいなぁ! ではでは。

【C90新刊】PRANK! Vol.3 Side-A 水島精二評論集/Side-B 水島努評論集 刊行!

  サークル・LandScape plusは来たるコミックマーケット90にて『PRANK! Vol.3 Side-A 水島精二評論集/Side-B 水島努評論集』を二冊同時に頒布いたします。

 『ジェネレイターガウル』から『コンクリート・レボルティオ ~超人幻想~』まで、『映画クレヨンしんちゃん』から『ガールズ&パンツァー』『迷家』までアニメ界の一線を走り続ける水島両氏の作品について熱く語った本です。ディープなファンも、『ガルパン』から!という方もお楽しみいただける二冊になりました。

 というか今入稿しましたわーい! 『コンレボ』と『楽園追放』がヒットした精二氏と、『ガルパン』と『迷家』が記憶に新しい努氏に関する評論誌となります。もちろん、知らなくても大丈夫。ラインナップガイド、完備しておりますよ!

  • タイトル:PRANK! Vol.3 Side-A 水島精二評論集/Side-B 水島努評論集
  • 体裁:B5判 全ページ178/202ページ
  • 発行日:2016年8月14日
  • 発行者:羽海野渉(@WataruUmino
  • 表紙イラスト:むっく(@moochrim
  • 発行所:LandScape plus
  • イベント特別価格:税込各800円
  • 先行頒布:1日目(12日)西J18a M.O.M.発行準備組合
  • 本頒布:3日目(14日)東ポ13b LandScape Plus

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 そして執筆陣と作品ですね……

『Side-A 水島精二評論集』

CH.1 水島精二の仕事

CH.2 総論

  • ラルフ・ベーコン「〈第四の壁〉と宇宙の隙間に」
  • yono「職人と作家の違いについて、あるいは水島精二に関する断章」
  • karimikarimi「今日も一日シャンバるぞい!」
  • はやぶさ320「〝声〟が紡ぐ世界構築」

CH.3 作品論

  • じぇいじぇい「水島精二初監督作『ジェネレイターガウル』について」
  • 名無し・A・一郎「現実にだって夢はかなえられるんだ 地球防衛企業ダイ・ガードについて」
  • tacker10「輪郭線を巡る冒険 水島精二版『鋼の錬金術師』論」
  • おはぎ「『機動戦士ガンダム00』と世界 水島精二から考える」
  • ばふちん「(ネタバレあり 見た人向け)『夏色キセキ』全話解説」
  • すぱんくtheはにー「死なないアイドルの殺しかた 自然主義的フィクショナリズムと繋がる生命の行方」
  • バーニング「あこがれのSHINING LINE、その先にある未来へ」
  • アリト「First Activity アイカツ最初期の構想」
  • 飛翔掘削「「昭和四〇年代、五〇年代」という名の幻想と、誰かが望んだ超人たち」
  • さいむ「『コンクリート・レボルティオ』試論 超人を巡る幻想の剥奪と再接合」

 続いてSide-B……

CH.1 水島努の仕事

CH.2 総論

CH.3 作品論

  • 駒々真子「『xxxHOLiC』概論」
  • nag「0’00’’50【time/play/score】」
  • りきお「水島努監督の萌え(アニメ)とは何か?を教えてくれた『侵略!イカ娘』」
  • 小菊菜「見崎鳴の〈死者の目〉は本当に〈死の色〉を見ていたか?」
  • あんすこむたん「アナザー ミステリとホラー」
  • そんけん「『エポックメイキングな事は間違いないよな?」
  • 絵樟「大団円のために タロー・平岡・茶沢から考える『SHIROBAKO』」
  • みら「『SHIROBAKO』が描く「夢」と「現実」について」
  • ねりま「何処かから東京へ、東京から何処かへ 『SHIROBAKO』と社会の地形」
  • ハバネロP「「我道」を貫くための「王道」を往く物語 『ガールズ&パンツァー』の物語」
  • 子記「ガールズ&パンツァー劇場版における三種の「音」の超新地旋回」
  • なーる「迷家 作品レビュー 迷いマヨいて道半ば」

 以上、です!

 まさかの豪華執筆陣による評論集となりました。みなさまよろしくお願いします!

 三日目東のポ、13bでお待ちしております。

報道方法とシルバーデモクラシーについて。※このブログ記事には非常に政的な内容が含まれています。

※このブログ記事には非常に政的な内容が含まれています。苦手な方はBackボタンをクリックしてください。

 

 私事からで非常に恐縮なのですが、2年後に就職活動が控えた身としては(恐らくエントリー自体は来年から始めるのですけれど)この度のイギリスの国民投票に伴う円高の行方が非常に興味があります。このままリーマンショック以上の就職氷河期が到来してしまったとしたら、有名な大学に通っていない(個人比)自分はどこにも雇ってもらえないのでは? と思わずにはいられません。ただでさえ、学歴社会ですからね。

 それはそれとして、最近常に思っていることがありまして。僕は祖母と二人暮らしということもあるので、近所のご婦人たちの井戸端会議を聞くことが多いのです。そこでよく感じるのは、テレビが社会の全てになっていること。つまり、一方的に受け取るだけで情報源を精査しようとか、比較しようとか考えていないわけです。ホニャララという番組でこう言っていたからその通りなのだ、それ以外はあり得ない! という論理ですね。それを自分の知識/意見にして他人の意見を受け入れないものだからたちが悪い。先の麻生副総理の発言の揚げ足を取った報道もその実は「お金を動かしてね!」みたいな小話だったのに一部分だけで曲解してましたけど、それもテレビはその一部分しか報じない。それをご婦人たちは鵜呑みにしてしまうんです。これはもちろん一部のご婦人の話ですけれども、きちんと情報源を精査しないと今の時代何も信じられないということを覚えていてほしいです。

 そういうご老人たちが多くなった高齢社会ですから、先の大阪都構想をかけた選挙や今回のイギリス国民投票みたいに、若者と高齢者の意見が真っ二つに分かれたとしても高齢者の支持する方が勝ってしまう(国民投票では43歳を境に過半数が入れ替わりましたね。未満が残留、以上が離脱が多かったです)。そして若者は長い人生を後悔にまみれながら過ごすことになるのです。今回の件で言いますと、EU離脱によって例えばイギリス以外の国で働こうと考えていた選択肢が狭まり、将来が危うくなってしまった。人生設計が破綻した人もいるでしょう。まだ数日ですからこれから局面は変わるかもしれませんが、少なくとも今までと同じように未来を思い浮かべることはできなくなります。既に既得権域に居座っている人が残り少ない人生で、前途ある若者の将来を狭めるのです。実に酷い。

 シルバーデモクラシーという言葉もありますけど、高齢者が多いんだから若者が束になってもかなわないんですよ。だから、若者は何もしなくなるし、希望も持たない。加えて麻生副総理も仰っていたとおり、高齢者がお金を貯めているから若者にお金が回ってこない。それでいて「若者の○○離れ」とか……買えるんだったら買ってるってんですよ。いい加減にしてくださいな。

 あ、本筋から逸れますし大声では言えないけど、最近「~となるかも」みたいな語尾で〆る○○関係者みたいな記事増えてませんか? あれも情報操作っていうか、言い切ってないけれど伝言ゲーム的に確定事項みたいに伝わっちゃうじゃないですか。あれも良くないですよね。それを意図して流すまとめサイトサイゾーも大嫌いです……!

 

 次に舛添都知事の辞職の話なんですけど、本当に「不適切ではあるが違法じゃない」んですよ、アレ。都民ですらない僕が言うのも何なんですけど、あそこまでイジメる必要があったのかと。確かに東京都のリーダーが政治資金で云々、というのはよろしくないです。ですが、もう一回くらいチャンス上げても良かったんじゃないんですか? 二年前の選挙で約200万票を投じた都民の皆さんの思いはなんだったんでしょう? 言い方悪いですけど、違法じゃないんだからあそこまで責める必要ないじゃないですか。むしろ、連日彼を追い回したという事実が凄くイジメているみたいで反吐が出ました。最近の報道の傾向として、「はい、ベッキー川谷絵音と不倫しました。攻撃して、世論!」と言わんばかりに個人を世論というものを武器にしていじめてるじゃないですか。凄くゲスの極みな行為だと思うんですよ、これ。バラエティ番組のドッキリ企画とかも子供の頃から「これってイジメじゃないの」と感じていたんですが、それが報道番組やワイドショーという世論を武器に出来る番組で公に行われている。今のテレビ業界が根っこから腐敗してるか分かります。それでいて、三遊亭円楽師匠の不倫は叩かずにむしろなぞかけを誉めちゃったじゃないですか。アホか、と。イジメ大嫌いですけど、ここで一件だけ微笑ましくスルーとかブレッブレじゃないですか。そんなに『笑点』の改変期でデリケートなんですか。意味解らねぇ。

 で、ちょっとだけ話を戻すと。今回の参議院選挙の報道の仕方、すごく一方的ですよね。安倍首相というか与党を叩く方面にしか来ていない。中立性っていう言葉はどこに行ったんでしょう。また舛添都知事の辞職前の話なんですが、TBSテレビの『ひるおび!』で追及されていたんですね。「また一方的やな」とか思っていたんですが、どこかの前県知事の方が擁護をはじめた。「いや、それにはこういう意図があって」みたいな発言だったと思うんですが(スイマセン、記憶が曖昧です)。ようやく中立的な議論になるのか、と思ったのも束の間、(確かに話の流れを断ち切ったっていう空気の読め無さもありましたけど)恵俊彰さんに打ち切られたんです。そして何もなかったように叩くの再開。逆に清々しかったですけど、『ひるおび!』。98%が辞職せよみたいなアンケート、とかね。それ以外にも、民放各局やNHKも批判一辺倒。どこか肯定とまではいかないまでも、検証くらいしようとか思わないもんですかね。

 そうやって一辺倒に作られた雰囲気に老人たちが支配されて動いている社会に、若者たちが割を食う。そういう社会に生きている身としては「本当に滅べばいい」としか思っていません。メディアも腐敗しているなら、自分しか信じられないじゃない。

 ということで本題ですけれど、みなさんきちんと投票前に公約を読んでください。未来に希望を託すためにも、「あの議員、イケメンだから入れる」とか、メディア鵜呑みとかしないで、自分の目で見極めてください。もちろん、白票も貴重な意見なので、それを行使することもアリだと思います。

 以上、今回選挙権が初めて与えられた世代からの拙い意見でした。