「何のアニメが面白いの?」と一般層に言われたら?――そんなときの為のアニメリスト90選

 表題通り。最近、アニメを全く観ていない人に「何のアニメが面白いの?」と聞かれることが多かったので、この際、オススメリストを作っておこう、という決断に至りました。ただ、自分の趣味だと偏ってしまうので友人たちと協議の上で決めまして、ここに掲載しておく、という寸断に。

 なお、これでも偏りはあると思いますので、実際に「何のアニメが面白いの?」と聞かれてこのリスト通りに教えて引かれても、責任はとれませぬ……。あくまで参考にしてねレベルだよ!

(2/4追記:この中から何作か、その勧める相手に合わせてセレクトする感じですのでよろしくお願いします)

 

レベル1「初級編」

対象:ニチアサやゴールデンタイムアニメ以外を観た経験が無いけれど深夜アニメに興味がある人

山田尚子監督『けいおん!』(2009、2010、2011)

 文句なし、だと思うんですが「かけがえのない青春」の名作だと思います、特に第2期後半の卒業に至るシーン。

石原立也監督『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006、2009、2010)

 SF的エッセンスも内包されたセカイ系ラノベアニメの名作。これは単純に僕がオタクになる要因を作ったアニメだからという理由も。

山本寛武本康弘監督『らき☆すた』(2007、2008)

 オタク的なネタをちりばめた日常系の名作。これは単純に僕がオタクに(ry

新房昭之監督『魔法少女まどか☆マギカ』(2011、2012、2013)

 これはちょっとSF的な要素が強いかもしれませんが。あとグロに耐性があれば面白いと思います。僕はさやか派です。

長井龍雪監督『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011、2013)

 ジュブナイルタッチで描かれる青春モノの名作。ノイタミナ枠ですので十二分に一般層でも面白いと思えると思います。

さとうけいいち監督『TIGER&BUNNY』(2011、2013、2014)

 なりきりヒーローものの快作。アメコミタッチで描かれる独特の世界観とロックサウンドは一見の価値ありです。

長井龍雪監督『とらドラ!』(2008)

 淡い青春と恋模様を描いた名作。友情と恋情の合間を揺れるキャラクター達が愛おしくてしょうがない。

新房昭之監督『化物語』(2009、2012、2013、2014)

 小説好きならハマれると思いますよ(経験談)。 

谷口悟朗監督『コードギアス 反逆のルルーシュ』(2006、2008)

 ロボットアニメ入門編ということで一つ。

⑩亀井幹太監督『冴えない彼女の育てかた』(2015)

 ノイタミナで本作をやった意味を考えると初級編です。異論は認めん。

 

 

レベル2「日常アニメ編」

対象:『けいおん!』や『らき☆すた』が好きな人やかけがえない日常が観たい人

①かおり監督『ゆゆ式』(2013)

 愛おしい日常が、そこにあります。

新房昭之監督『ひだまりスケッチ』(2007、2008、2010、2011、2012、2013)

 まんがタイムきららアニメのパイオニアと言ってもいいかもしれない作品。長期シリーズだけに関係の深まったキャラクターとの出会いと別れも描かれます。

川面真也監督『のんのんびより』(2013)

 田舎、何もない土地――と思えど、何かがある。そんな閉鎖的空間で描かれる女の子たちたまに兄貴と駄菓子屋の日常を描いた名作です。

錦織博監督『あずまんが大王』(2002)

 これが元祖日常系アニメの名作だよ!空耳ケーキは名曲だよ!

藤原佳幸監督『GJ部』(2013、2014)

 1クールで卒業まで描き切ったってことは凄いと思います(原作読者的感想)。愛おしい空間です。

石原立也監督『日常』(2011)

 NHK版は結構評価高いと思いますよ?

橋本裕之監督『ご注文はうさぎですか?』(2014)

 祝二期決定。観ていくと心が浄化されるというかなんというか。僕はリゼちゃんが好きです。

藤原佳幸監督『未確認で進行形』(2014)

 ちょっと日常系とは違うんだけど、いいラブコメでした。「ラブコメの波動を感じる……」

佐藤卓哉監督『生徒会の一存』(2009)

 第二期なんてなかった。いいね?

⑨亀井幹太監督『うさぎドロップ』(2011)

 日常ドラマですけど、子育てとかいろいろ考えさせられる良作です。

橘正紀監督『ばらかもん』(2014)

 こちらも日常ドラマですが。「自分らしさって何だ?」というテーマを真剣に描いた若き書道家五島列島の島民との交流譚。

 

 

 レベル3「ロボットアニメ編」

対象:『TIGER&BUNNY』『コードギアス』が好きな人や戦闘シーンが大好きな人

今石洋之監督『天元突破グレンラガン』(2007、2008、2009)

 アニキの生き様に惚れざるを得ない名作です。僕はこのアニメでロボットアニメに開眼しました。

押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(1995、2004)

 シリーズ作品が他にもたくさんありますけど、これを観なきゃ始まらないと思います、ハイ。

押井守監督『機動警察パトレイバー2 THE MOVIE』(1993)

 キャラクター設定とか把握していれば2だけでもイケるはず。社会批判とか世紀末の空気とかロボットアニメとは程遠いかもですが大好きです。

羽原信義監督『蒼穹のファフナー』(2004、2005、2010、2015)

 あなたは、そこにいますか?――過酷な現状を打破しようと自らの身を戦闘に投じる少年少女の姿を描いた名作。

森田宏幸監督『ぼくらの』(2007)

 少年少女の過酷な運命を描いた快作。

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静野孔文監督『シドニアの騎士』(2014、2015)

 3DCGで描かれるSFロボットアニメで、きちんとSFしてる名作。ただ、ネットラジオが本編よりも面白いのがタマにキズか。

水島精二監督『楽園追放 -Expelled from Paradise-』(2014)

 これも3DCGなんですが、セルルックで描かれていてシドニアとはまた異なったアプローチになっています。結構社会批判もあるし、板野サーカス他戦闘描写も素晴らしいです。

元永慶太郎監督『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』(2013)

 白状すると、リアルタイムで完走した初のロボットアニメだったりします。それだけ引き込まれました。 

京田知己監督『交響詩エウレカセウン』(2004、2009、2012)

 デザインとか全て他のロボットアニメと何かが違う、と観たら思うはずです。少なくとも僕はそう思いました。

古橋一浩監督『ジパング』(2004)

 ロボットというよりメカものなんですが、架空戦記自衛隊ものは滾ってていいですね。大好きです。

 

 

レベル4「あまり有名ではないけど名作アニメ編」

設定理由:題名通りの作品を単に薦めたいだけ。

中村健治監督『C』(2011)

 単純に言えばお金で遊戯王金融危機とか現実世界ともリンクしていて、結構タメになるしリアリティある名作です。

岡村天斎監督『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』(2007、2009) 

 これは普通に有名だと思うんですけど、友人がここにしろって言ったんだもん! とはいえ、全般にウケる作品ではないのは確かだと思います……。

古橋一浩監督『シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Éon〜』(2006)

 中世に実在した外交官をモデルとした冲方丁原作によるオリジナルアニメ。オカルト要素も混ざり合って結構ニッチな作品ですが好きです。

④大橋誉志光監督『ウイッチブレイド』(2006)

 まぁ、全般受けはないでしょう枠。原作とはほぼ別物ですけど、エッチなバトルが好きな人にはオススメです。

斎藤久監督『バンブーブレード』(2007)

 日常系に分類されるかもしれないけど、スポーツものなので別です。剣道を真正面から描いた作品って少ないですねぇ……。

水島努監督『ウィッチクラフトワークス』(2014)

 魔法使いの女の子と少年の成長譚、だと思っています。ギャグとラブコメもあるけど。お茶目な火々里さん可愛いですねぇ。水島監督はこういう作品こそ映えるなぁと思います。

山田尚子監督『たまこまーけっと』(2013、2014)

 もう名作中の名作ですよ!高校生特有の感情をこれでもかと押し込んだストーリーは圧巻です。

⑧井硲清高監督『魔界戦記ディスガイア』(2006)

 今は亡きOLM TEAM IGUCHIの作品。あのゲーム、流石日本一ソフトウェアでインフレしてて好きです。

神戸守監督『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』(2010)

 アニメノチカラ枠の戦記モノ。岸田メルキャラかわいいかわいい。それをもっとかわいくした赤井俊文さん流石です。

⑩平池芳正監督『SoltyRei』(2005)

 機械仕掛けの女の子の成長譚。スタッフがムダに豪華(褒め言葉)。

 

 

レベル5「マイナーアニメ編」

設定理由:全般受けする訳ないし、そりゃアクもあるけど……僕は好きなんだ!という作品を薦める枠。正直レベル4と丸被り。

佐藤竜雄監督『モーレツ宇宙海賊』(2012、2014)

 笹本祐一の小説を現代でアニメ化される喜びと言ったら。適度のダサさと90年代らしさが嬉しい作品です。

うえだしげる監督『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』(2008)

 グロとエロを両立させた良作。

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水島精二監督『大江戸ロケット』(2007)

 ざっくり言うと『銀魂』みたいな世界観で花火師がロボットを打ち上げようとするトンデモSF。それを水島×會川コンビがやるんですから良作確定ですよ!

梅津泰臣監督『ガリレイドンナ』(2013)

 僕は好きですよこういうの。氷河期が再び到来した地球で少女たちが追ってから逃れながらも探すガリレオテゾロにまつわるSFストーリー。

小林常夫監督『美鳥の日々』(2004)

 少年サンデー初のUHFアニメとして描かれたラブコメとエロティックな――僕の友人が大好きな系統です、お納めください。

浅香守生監督『GUNSLINGER GIRL』(2003) 石踊宏総監督、真野玲監督『GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-』(2008)

 ガンアクション作品ですけど、結構感情面の方が重視されている名作だと思います。音楽も最高です。

荒木哲郎監督『おとぎ銃士 赤ずきん』(2005)

 OVA版。『進撃の巨人』の荒木監督の初監督作品として有名かもしれない。Amazonで見つからないのでTV版を張っておきます。

⑧神志奈弘志監督『グレネーダー ~ほほえみの閃士~』(2004)

 西部劇と戦国モノを融合させた快作。 銃のリロード方法が斬新で、空の薬莢を捨てた後銃弾をぽいっとして、それをおっぱいでバウンドして入れるんです!(熱弁)

小林智樹監督『うたわれるもの』(2006)

 WHITE FOXの前身となるOLM TEAM IWASAの作品。今は『アカメが斬る!』でこのスタッフが再集結しましたね。で、こちらはLeafの名作を原作とした作品。

⑩吉川浩司監督『異世界の聖機師物語』(2009)

 『天地無用!』のシェアワールド的な一作ですが、これだけでも何ら問題はありません。下野紘の名作。

 

 

レベル6「問題作編」

設定理由:問題作と言われていても実は名作な(ry

①『迷い猫オーバーラン!』(2010)

 各話監督制で制作された作品。各監督が好き放題やりすぎている感じもしますが、第7話とか酷いでしょう!あれを一番最初に観た僕の気持ちも考えてください。

山本寛監督『フラクタル』(2011)

 僕は好きです(半ギレ

斎藤久監督『ファンタジスタドール』(2013)

 意外とSFしてたので、ネタアニメじゃない。

石ダテコー太郎監督『てさぐれ!部活もの』(2013、2014、2015)

 アドリブ掛け合いアニメで、リアルと二次元の区別がつかなくなるそんな感覚が好きです。声優ラジオ好きなら是非。

⑤いまざきいつき監督『あいまいみー』(2013、2014)

 キチガイアニメ(褒め言葉)。5分アニメなので是非。

加戸誉夫監督『変ゼミ』(2011)

 よくアニメ化したよなぁ……。普通のアニメじゃ物足りないヘンタイさんにオススメです。

板垣伸監督『てーきゅう』(2012、2013、2015)

 心地よくなってくる超高速セリフと描写、ギャグの応酬。素晴らしいです。

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⑧ぴっぷや監督『しばいぬ子さん』(2012)

 資本主義の犬め。

石ダテコー太郎監督『みならいディーバ(※生アニメ)』(2014)

 好き嫌い分かれると思いますけど、ラジオCDとか好きな人はハマれるんじゃないかなぁと。

元永慶太郎監督『School Days』(2007)

 nice boat.

 

レベル7「オススメアニメ 四季編」

設定理由:以上のジャンルに含まれないオススメアニメを僕の友人である四季くんがセレクトしました。彼は僕が『アニバタ Vol.8』に寄稿した原稿も手伝ってくれています(ステマ)。

村瀬修功監督『Ergo Proxy』(2006)

 ディストピアSF大好きです。村瀬監督は『虐殺器官』も監督するので楽しみです。

杉島邦久監督『SPEED GRAPHER』(2005)

 ハードコアサスペンスSF。石浜演出OPも必見(とはいえ絵コンテは担当してないけど)。

宮崎なぎさ監督『鍵姫物語 永久アリス輪舞曲』(2006)

 アリスロワイヤルに纏わるゴスティックワールド。一種の能力モノともいえるそんな作品。

池端隆史監督『大正野球娘。』(2009)

 大正時代って十数年しかないのであまり知られてないんですが結構色々なものが始まったり輸入されていて面白い時代だと思います。それを効果的に使用した快作。

松尾衡監督『紅 kurenai』(2008)

 ようやく原作が復刊しまして再スタートを切りました。『電波的な彼女』と合わせてどうぞ。ちなみに本作も松尾監督ですのでプレスコです。

⑥あべたつや監督『となグラ!』(2006)

 ちょっぴりエッチなラブコメ、ということで一つ。

元永慶太郎監督『あまえないでよっ!!』(2005、2006)

 『幽☆遊☆白書』的な霊力を宿した少年のバトルもの、ってことで多分大丈夫だと思います。

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渡邊哲哉監督『奏光のストレイン』(2006)

 宇宙モノのバトルSF。WOWOWオリジナルアニメ枠は良作ぞろいで好きです。

矢野雄一郎監督『無人惑星サヴァイヴ』(2003)

 4クールありますけど、結構骨太のハードSFアニメに仕上がってます。

鈴木行監督『吉永さん家のガーゴイル』(2006)

 ファンタジーコメディ作品で、2014年には原作小説が角川つばさ文庫から児童文学として再刊されてますので比較的入りやすいのでは、と思います。

 

レベル8「オススメアニメ ウミノ編」

設定理由:以上のジャンルに含まれないオススメアニメを僕がセレクトしました。

梅津泰臣監督『A KITE』(1998)

 エロとグロとサスペンス。50分に凝縮された梅津ワールド。4月に実写映画化されるのでその前に観るのをオススメします。

水島精二監督『UN-GO』(2011)

 坂口安吾の原作を近未来に置き換えて作られたサスペンス。安吾の思想と水島×會川タッグの作風が混ざり合って素晴らしい作品になっています。

舛成孝二監督『R.O.D -READ OR DIE-』(2001、2003)

 本好きなら絶対この世界にハマれると思うんですよ!読子・リードマンと異能者との戦闘は滾ります、ハイ。

④吉浦康裕監督『イヴの時間』(2008、2010)

 こういうSFが大好きです。爽やかなんだけど、バックボーンは大きい、みたいな。

本広克行総監督、塩谷直義監督『PSYCHO-PASS サイコパス』(2012、2014、2015)

 刑事ドラマとSFの融合。ライト層からハードSF好きまで誰でも(グロ耐性があれば)ハマれる良作だと思っています。

安藤真裕監督『花咲くいろは』(2011、2013)

 爽やかだけど、どこかリアルな感情を感じられる青春お仕事グラフィティ。母娘三代記っていいですね。

中村健治監督『ガッチャマン クラウズ』(2013、2015)

 ガッチャマンという名前だけ受け継いだソーシャルネットワーク時代のニューヒーロー。流石中村健治、といった感じで鮮やかにかつシニカルに描き切っています。

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山本寛監督『Wake Up, Girls!』(2014)

 これ色々言われてますけど、アイドルアニメの中では一番ストーリーラインがちゃんとしてると思うんです。色々考えさせられるというか、歌とキャラだけに頼ってないので一番見応えはあります。

森田修平監督『FREEDOM』(2006)

 日清食品とのコラボCMで有名かもしれませんが、月面と地球で繰り広げられるSF作品です。大友克彦キャラデザで繰り広げられるSFは必見です。

⑩宇木敦哉監督『センコロール』(2009)

 清々しいほど爽やかで、だけどちょっぴりSFしてて、青春で。宇木さんのキャラクターはそんなテーマにうってつけだから困るんです。だって全部面白いんだもん。

 

レベル9「これは観ておいて損はない名作編」

設定理由:むしろ何故ここまで名前が上がらなかったのかという名作をセレクト。

佐藤卓哉浜崎博嗣監督『STEINS;GATE』(2011、2013)

 12話くらいまで耐えてくれれば名作に変化します。

錦織敦史監督『THE IDOLM@STER』(2011、2014)

 各キャラクターの設定さえ把握していれば名作だと思います。そしてライブシーンは必見の出来です。神前さんの名曲が響き渡ります。

新海誠監督『秒速5センチメートル』(2007)

 遠距離恋愛ってこんなに辛かったんだなぁ……。それにしても最後の山崎まさよしは卑怯すぎませんか!

細田守監督『サマーウォーズ』(2009)

 つながりこそが、ボクらの武器――というキャッチコピー通り、SNSと家族の絆を描いた名作です。

岸誠二監督『Angel Beats!』(2010)

 麻枝准が泣かせに笑わせにやってきた名作。個人的ラストシーンはユイのアレです。ネタバレは避ける。

石原立也監督『AIR』(2005)

 こちらも麻枝准のシナリオ原作ですが、これこそ泣かせに笑わせに来ている名作なんですよね……。

神山健治監督『東のエデン』(2009、2010)

 世界に風穴を開けようとした男の記録。この国の”空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子のたった11日間の物語(キャッチコピー)。大好き。

大沼心監督『バカとテストと召喚獣』(2010、2011)

 僕がオタクになった要因なので初心者向けだと思いますよ?

中村健治監督『つり球』(2012)

 ポップ&カラフルでシニカルな青春+宇宙人+釣りなSF青春グラフィティ。

浅香守生監督『カードキャプターさくら』(1998、1999、2000)

 最後はこれで〆ます。名作中の名作ですし、主題歌は全て名曲です。たまらないね、ホント。