11/24 文学フリマ新刊、『PSYCHO-PASS』のはなし

どうも、ウミノです。ようやく最近になって仕事してます。あれとかそれとか色々お待たせしていますが同時に進行していますので各位よろしくお願いします。

 

さて、11月24日(月・祝)は文学フリマです。

僕個人では出ませんが、アニメクリティーク刊行会さんの『アニメクリティーク Vol.2』に寄稿させていただいています。

虚淵玄作品特集、ということで僕が虚淵作品で唯一きちんと観た『PSYCHO-PASS』論です(まどマギも遅れて観ましたし、ガルガン、アルドノアは放置気味、それ以外は、うん……)。ノイタミナ信者としてきちんと書かねばならないってことで、参加させて頂きました。

題名は『シビュラの深淵と託宣――槙島聖護の”存在しえぬ犯罪”』。槙島が犯罪を犯す理由について本広・深見・虚淵各氏の作品の面から論じています。

この原稿を書いている途中、本広克行監督最新作の『幕が上がる』のエキストラ撮影に行ってきまして、あまりサイコパスとは関係がないのですが、本稿に盛り込めればよかったなぁ、と思っています。とはいえ、書いているときはこの映画について情報統制が牽かれていたから書けなかったんだけどね!ももクロ主演とかすごい言いたかったんだけどね!原作も読んだけど面白かったしね!……『幕が上がる』は高校演劇を題材とした青春モノなんですが、本論ではそんな本広さんと関係の強い演劇の面からも論じています。あと、『攻殻機動隊』と『パトレイバー』。

攻殻機動隊』というと、最新シリーズの『ARISE』なんですが、冲方脚本とあってこれまたエグい。それが『PSYCHO-PASS2』に引き継がれていて、これまた堪らなく面白いという感じです。原稿を書いた時点では放送直前でしたから盛り込めませんでしたが、レビュー部分には第4話時点での展望を書かせていただきました。現時点、第5話で本格始動といった感じですが果たして。OPが石浜演出とあって、毎回毎回興奮しながら観ています。

閑話休題。ということで、『アニメクリティーク Vol.2』寄稿しております。場所等はアニメクリティーク刊行会さんのサイトへ。よろしくお願いします。

 

あと、冬コミは落ちましたが、『SHIROBAKO』のみゃーもりを主人公にした小説・コピー本を委託で出す予定です。こちらも綱渡り進行ですがよろしくお願いします。