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作っていこうよ?二人の、これからの物語――『冴えない彼女の育てかた』第3話「クライマックスはリテイクで」

脚本:丸戸史明 絵コンテ:山崎雄太 演出:高橋英俊 作画監督:長坂慶太

原作範囲:第1巻第6章~エピローグ

 総合的恵回と公式Twitterが言っていますが、個人的にはえりりん回です。上下ジャージで締切間近のエロ同人を倫理君の部屋でわざわざ描く。だがその実は倫理君を心配して来ていた、というツンデレっぷり。しかも「こんな緑ジャージ姿、見せるのは倫也だけよ」みたいな感じがぷんぷん伝わってきて素晴らしいですね! ラストシーンでは恵に嫉妬ですよ、尊い尊い。

 そんな第3話「クライマックスはリテイクで」。企画書を書いても書いても没、というときの気持ちはよく分かります。某同人作品の企画会議でシナリオプロットを合計十数案作って、そのうちの一つに本決まりしたんですがその数日後に「本決まりと言ったな? あれは嘘だ」「うわぁぁぁぁぁぁ!」な事態がありまして。ちなみに企画会議だけで二ヶ月掛けてまして、夏コミ頒布予定が大きくずれるという事態になりました。対して、倫理君のサークルの方なんですが4月に出会って5月に企画案、冬コミ頒布予定ですからスケジュールは僕のやつよりありますねw 僕のやつは1月くらいスタートで3月に本決まり、5月降板でしたから……。あ、これ何の作品か分かってしまう可能性が……w ですので、実はまだ猶予があったりする状況だったりします。とはいえ結構キツイけど。

 えりりんのシーンはもう言ったのでいいですが、その後の霞ヶ丘詩羽強襲はえりりんファンの僕でも「あぁかわいいんじゃぁ」と思ってしまうほどでした。すまんえりりん。黒ストであんな迫られ方したら倫理君や僕みたいなキモオタはあぁいうキョドり方しかできませんよ、女の子に抗体無いし!

 で、そこからの恵さん無双。さすめぐ。ノイタミナだというのに純白のパンツが見えるパンチラシーンです。原作ではあの後調子に乗った不倫理君が恵にキスをせがむんですが、流石にそこは丸戸さんカットの方向で。アニメ版の倫理君、十二分に暑苦しいキモオタ臭してますからねぇ。僕も人のこと言えないけど。そんな倫理君が不倫理君になったら非難轟々ですよね、仕方ない。

 で、サークル活動が基軸に乗り始めるわけですが、次巻は霞ヶ丘詩羽回なんですよね……。はよ、第6巻を。

 

 それはさておき。

 『冴えカノ』が好きならこれもイケるんじゃない?みたいな本の紹介を倫理君――TAKI君のようにしていきたいと思います。目指せ倫理君。

 まず、村上凛おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』です。何回かこのブログでも紹介していますが、最終的に創作とオタクとラブコメに行きつくあ『冴えカノ』とアプローチは違えどテーマは共通していると思います。今なら富士見ファンタジア文庫から高校生編が全11巻*1刊行されています。続刊となる第11巻で大学編スタートということでさらに続くのかボーナストラックなのかの判断はしかねますが楽しみです。

  続いて同じく村上凛『オレと彼女の萌えよペン』。こちらは漫画家ものをラブコメチックに描いた内容になっています。主人公とヒロインがタッグを組んで月刊誌連載を狙う内容は『バクマン。』を連想させますがそこはライトノベル、ちょっとヒロインがツンツンしていたり、年下の女の子が出てきたり……。既刊2巻なので続刊期待してます。

  次にアニメ化もされた榊一郎アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者』。異世界へのオタク文化輸出、という視点からオタクとその文化を内包するエンタメ作品へ新たな視点を提示した快作だと思っています。それはさておいても、ペトラルカが可愛くていいですね!

  最後に柳内たくみ『ゲートーー自衛隊 彼の地にて、欺く戦えり』。こちらもオタク文化と異世界を描いた作品なんですが、『アウブレ』と大きく異なるのは自衛隊サイド、つまり国側から描いたというところ。もちろん各ヒロインとのラブコメ描写もあるんですが、著者が元自衛隊員だけあって戦闘描写が細かい! 正直、そこだけでも面白いです。これもアニメ化が決定したので期待しております。

  そんな感じの第3話でした。えりりんツインテビンタされたい、ウミノでした。

*1:本編10巻と別エンドとなる『小豆エンド』が1冊