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Lilyの花は気高くBlooming!――『冴えない彼女の育てかた』第9話「八年ぶりの個別ルート」

脚本:丸戸史明 絵コンテ:こでらかつゆき 演出:小川優樹 作画監督:田村里美、長坂慶太

原作範囲:第3巻第5章~エピローグその2

 さて、遂にやって参りました、英梨々回クライマックスでございます。

 もう言うことはないですね、オープニングアバンで八年前の決別理由を暗示しつつ先週放送第8話で描かれた東京ビッグサイトを後にする英梨々のカット。で、最近僕の中では「この曲は英梨々の心情を歌っているのではないか」説が強くなっている春奈るなさんの「君色シグナル」が流れます。うん、最高。

 そのままAパートでは霞ヶ丘詩羽のベットインから「幼馴染系ヒロイン・澤村・スペンサー・英梨々攻略ルート」を脚本・霞詩子、主演・安芸倫也、協力・加藤恵という布陣によって制作。何だかんだ言って詩羽先輩って英梨々のことを心配していて、それはクリエイターとして分かりあう部分もあると思うんですけど、それ以外にも実は性質は同じなんじゃないかなぁ、と個人的には思っていたり。まぁその辺りは原作小説『冴えない彼女の育てかた Girls Side』に書いてありますので読んでいない人は是非。

 Bパートは『リトルラブラプソディ』と二人の叫び。英梨々と倫也の心から叫びたかったことって結構TLや感想まとめでは「わかんねーよ!」とか言ってる人がいるんですけど、あれだけで全てを吐露しきっているわけではないのは言わずもがな、もちろんあれで仲直りしているわけではないのですからこれからまだあの二人には一波乱あるんですよ!どうせTVアニメ第1期では描かれないだろうけどね!

 そして二人の吐露のシーンに「Blooming Lily」が流れるというエリリスト必見のシーン。もうそのシーンだけでも涙腺がヤバかったんですよ、ってか凄く語りたいことがあったんですよ!でもその後の『四月は君の嘘』に全部持って行かれたけどな!

 さて、ここまで触れませんでしたがヒロインのパンツ解放――英梨々はまさかのブラも解禁でございます! あったけぇあったけぇ。もうアレだけでもいいんですけどね。しかもショーツの方にはタグが映るってどんだけの描き込みだよ、と!

 で、来週からは美智留編です。ちゃんと収拾付くのかな……。

 

英梨々「遂にやってきたわね、私、澤村・スペンサー・英梨々のメイン回クライマックス! 本当に誰がどう見ても神回だったわよね! ね、加藤さん?」

恵「え、えっと……そんな睨まれる理由、私にあったかなぁ……」

英梨々「加藤さん? あなたはその顔についている口で「神回だったよね」とか「他のサブヒロインなんていらないからこのまま幼馴染エンドでいいね」とか言えばいいのよ、ほら言いなさい加藤さん?」

詩羽「ねぇ、澤村さん。あなたさっきから聞いていればそれはクリエイターが一番やってはいけない価値観の押しつけじゃないかしら。押しつけがましいと嫌われるわよ? 柏木エリ先生」

英梨々「……っ! それならあんたの本はどうなのよ霞ヶ丘詩羽! 『恋するメトロノーム』みたいに霞詩子が1ミリも見いだせないってのはどうなのよ!」

倫也「まぁまぁ二人とも! 落ちつい……」

英梨々「元はと言えば倫也! あんたが「今回は神回でこれ以降は勘違い全裸系イトコなんて出さないで幼馴染ルート一直線にしよう」って言えばいいのよ! ってか言いなさい」

詩羽「いやそこは、「どこぞの金髪ツインテール性悪女より才色兼備で頼れる先輩ルートを選ぶ」って宣言しなさい倫理君」

 

恵「で、こんなの書いてみたんだけどどうやって収拾付ける?」

倫也「クリエイターが一番やっちゃいけないことが丸投げだからな!?」

冴えない彼女の育てかた キャラクターイメージソング 澤村・スペンサー・英梨々

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