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丸戸史明は問う、眩しい未来の行方を――『CLASSROOM☆CRISIS』第1話「遅れてきた転校生」

脚本:丸戸史明 絵コンテ:長崎健司 演出:塚田拓郎、大久保朋 作画監督石野聡

新たな仲間を迎えようとする、ある日のA-TEC。しかし、火星へ向かう途上で転校生が誘拐されてしまう事件が発生。この難局を乗り切れるのは自分たちだけだと判断した室長の瀬良カイトは、A-TECのメンバーたちと共に前代未聞の救出作戦に乗り出す。
しかし、遂に姿を現した転校生・霧羽ナギサの正体は、実は自分たちの上司だった。ナギサはA-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する――。

公式サイトより

 ネタバレ注意につき、未見者は公式配信を観るのです。騙されたと思ってみんな観て下さい。ほら、ほら。

 丸戸史明脚本のオリジナルアニメ作品『CLASSROOM☆CRISIS』。第1話が遂に放送されました。宇宙モノでありながら、会社モノ。この混ざらなそうなテーマをいかに仕上げてくるのか、と最速放送の裏番組をさて置いて、こちらをリアルタイム視聴しておりました。TwitterのTLはそっち一色だったけどな!

 さて、『C☆C』第1話はまさかの伏せられていた重要キャラクター=転校生・霧羽ナギサの登場と、怒涛の展開の連続! そうだよ、これがアニメなんだよ、と言わんばかりに火星に位置する第四東京都に住まう少年少女と会社員たちが自らの信じた方向に進んでゆく。そして最初の波乱に、アクション! キャラクター造形も丸戸主人公っぽくもあり、新しい。ただただ茫然と30分の時を過ごしました。

 放送が始まる前は『ROBOTICS;NOTES』っぽくなるのかなぁ、と思ったら真面目にSF要素を入れており、単純にロケットを作るだけではない! そのロケットのためには百数十億のお金が掛かっており、そのお金は会社の中でも無視できない金額であるという経済的側面……。これまでの普遍的アニメ作品ではロボットやロケットを作ることは多々あれど、お金にまで言及する作品はあまり無かったので、今作は結構リアル路線でありながらSF要素をブチ込んでくる(あれ、ロボノも金銭問題あったよね?)。

 で、ラストシーンでナギサがこのチームを解体する監査役としてやってきたことが明かされます。まだ色々謎もありますし、不明な点が多々ありますが、これからどうやって進んでいくのか、数十人いるキャラクターをどうやって掘り下げてくるのか、期待したいと思います。まぁ、最初の課題はロボノとの差別化かなぁ。

 以上、『株式会社小澤亜李』第0回を聴きながら、お送りしました。

Classroom☆Crisis クリアファイル デザインA

Classroom☆Crisis クリアファイル デザインA