去年・今年のアニプレックスがゲームライターに頼りすぎな件
元々、一昨年からアニプレックスは売上枚数が振るわないようになってきてピンチだなぁ、と感じていたのですが(このあたりは今年のアニプレックスのテレビアニメが本格的にヤバい件に詳しい)、去年と今年のタイトルを通してみると如何せんゲームライターに脚本を頼みすぎではないか、と思えてきます。
以下に纏めてみました。
- 『サムライフラメンコ』(2013.10-2014.03)
代表作:『真剣で私に恋しなさい!!』『君が主で執事が俺で』等
- 『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』(2014.01)
代表作:『To Heart』『雫』『WHITE ALBUM』等
- 『世界征服 ~謀略のズヴィズダー~』(2014.01-03)
- 『ALDNOAH.ZERO』(2014.07-09、2015.01-)
- 『楽園追放』(2014.11)
- 『アイドルマスター シンデレラガールズ』(2015.01-)
シリーズ構成:高橋龍也
- 『冴えない彼女の育てかた』(2015.01-)
原作・シリーズ構成:丸戸史明(企画屋)
代表作:『WHITE ALBUM2』『この青空に約束を―』『パルフェ』等
- 『DOG DAYS''』(2015.01-)
代表作:『とらいあんぐるハート』等
- 『ガンスリンガー ストラトス』(2015.04-)
代表作:『GUILTY GEAR X』『ガンスリンガー ストラトス』等
- 『パンチライン』(2015.04-)
脚本:打越鋼太郎(スパイク・チュンソフト)
代表作:『メモリーズオフ』『EVE new generation』等
- 『プラスティック・メモリーズ』(未定)
脚本:林直孝(MAGES.)
代表作:『STEINS;GATE』『ROBOTICS;NOTE』等
- 『Charlotte』(未定)
脚本:麻枝准(Key)
ここにゲーム原作を足せば『Fate/stay night』『P4GA』等が足されますし、ゲーム外脚本家とするなら『メカクシティアクターズ』のじんも入ります。
こんなに外部ライターに頼ること自体由々しき問題だと思うのですが、頼ってなおヒット作品があまり生み出せていないあたりアニプレックスは大丈夫なのでしょうか。このまま衰退するのでは、と危惧しています。